福岡の理科実験塾:エジソン少年理数工房 

エジソン少年理数工房・責任者小松のひと言日記です。
天の川との遭遇


 夜も9時を過ぎると全くの闇、白鳥座のデネブ、わし座のアルタイル、こと座のベザ
夏の大三角形がほぼ天頂に燦然とひかりを放ち、いつも見ている北斗七星も特別に大きくみえました。新月が土曜日に重なる確率は70分の1、快晴の夜が5分の1とするとこの夜の演出は実に350分の1の確率、つまり1年に1日の偶然なのです。
 天の川がはっきりと見えました。生まれて初めてのことです。いつの間にか眠っていたのですが、ふと気がつくと天体望遠鏡の回転する音。ずーとずーと火星を追って
ひたすら望遠鏡の微調整をなさっていた卒業生の母親が「みえた、みえましたー」と
ひとこと。ついに火星を視界中央に大きく捉え、火星の欠けた部分を子ども達にもみせてくれたのです。写真は朝のひととき
わずかな



作成日時2008.8.4 20:33