福岡の理科実験塾:エジソン少年理数工房 

エジソン少年理数工房・責任者小松のひと言日記です。
塩と砂糖を比べる


あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。


さて1月は「塩と砂糖を比べる」実験。

模範解答は

- 塩水の通電性
- 溶解度(水に溶ける量)は砂糖が大。
- 加熱すると砂糖は溶け、焦げる

などとなるのですが、
エネルギー満タンの
エジソン少年 理数工房の生徒は、
そんなありきたりの範疇に捉われません。

下の写真は重さを比べる様子。

塩のほうが左。
大きく下がって傾いています。

この実験作業中火曜の生徒は、
砂糖の粒が塩よりも大きいことを発見。

水曜日の生徒は塩のほうが指にサラサラ、
砂糖はざらざら。
さらに指でつまんで落としてみると
砂糖のほうがパラパラと大きな音と主張。

ガラス棒でかき混ぜると、さらに砂糖が
ガリガリと大きな音を発見。

木曜日の生徒は来た目で砂糖の方が
「キラキラしてる」
と言い、指にくっつくのは「塩」だと主張。

突き刺したガラス棒を抜いてみると
塩は穴のあとがくっきり残るのに対して
砂糖はすぐさま崩れてしまうことを発見。

まだまだあります。

同じ高さから指でつまんで
パラパラと落としてみると
砂糖の広がりは塩よりも広いのです。

安全であればあれこれ、いろいろ、
やってみるに越したことはありませんね。


使用した塩:大量生産の安い塩。
砂糖:グラニュー糖。
お家でもやってみてはいかがでしょう。



作成日時2020/01/14 11:51:16