福岡の理科実験塾:エジソン少年理数工房 

エジソン少年理数工房・責任者小松のひと言日記です。
酢卵実験 エピソード 2


酢の中に入れた卵は見る見るうちに殻が溶け、殻にぴったりくっついていた細胞膜が現れました。卵は酢をとりいれてぐんぐんおおきくなりビンの口から取り出せないものまで出てくる始末です。これは細胞膜の性質により濃さの薄い
酢が濃さの濃い卵白に流れ込んだことによるものです。

 プヨプヨ卵を見ながら「なめくじに塩をかけてちじめる」古典的なエピソードが頭をよぎりました。ここからエピソード2の始まりです。

 結果は写真のとおり塩に覆われた卵は約2週間後かなり小さくなっています
卵より塩のほうが濃いため卵から水分が抜かれてしまったのですね。



作成日時2015/07/16 16:29:49