福岡の理科実験塾:エジソン少年理数工房 

エジソン少年理数工房・責任者小松のひと言日記です。
つな缶 ローソク


7/12(火)予定より早くすすだ日程により、かねてからやってみたかった「ツナ缶ローソク」にチャレンジ。危ない実験でもないし 火を使う実験は子供の大好き実験でもあるしと思い出し、

貝殻にマグロフレークをいれ、マッチ、つまようじ、タコ糸を渡して「あとは各自でやんなさい」と宣言。

「爆発しない?」「しないしない」「マッチがつかない」「つくまで自分でやりなさい」勝手なことをしゃべりながらも表情はしんけんさで張り詰めています。いつまでたっても成功しないのでやってみせ「芯にしたタコ糸の役目」を説明するのですが各自でやりはじめるとやはりうまくいきません。

「本当の実力はこんなもんか」とがっかりしながら、いままで「こんな風にやればいい」などの指示を出しすぎてきたと反省。

それでも子供たちの表情は集中したまま。そのうち「マッチがつかない」と言っていた子もいつの間にか上手に火をつけています。1.芯に火がつきやすいように脂分を染み込ませておく。2.芯が燃え続けるようにマグロフレークに差し込む。3.芯が倒れないように爪楊枝を利用する。これら一つ一つはできても3つの繋がりなかなか掴めないようです。

でもこんなに真剣にやるのだったらもっとやらせてあげたいとも思いました。



作成日時2016/07/14 16:23:59