福岡の理科実験塾:エジソン少年理数工房 

エジソン少年理数工房・責任者小松のひと言日記です。
百道浜 日食観察


 7/22 9時37分 宇宙の神秘 、日食の始まりです。熱心な母親はスケッチの構え。

 でも当の子どもたちは浜遊び。浅い波打ち際を走りながらあっという間に波の中へ。

 10分も経つとさすがに太陽は右上からくっきりと欠け始めてきました。

 「すごい、スゴイ」とどよめき。
 子ども連れの家族がどんどん増えてきました。塾外生も混じって50名近く。

 観測は保護者に任せるかたちで私の気持ちは「うみの事故だけは起こさないように」とただその一点に向けられました。

 「お茶タイム」「観察」「お昼のおやつ」などなど口実を設けては波のなかから
砂地に上がらせ人数の確認。ほんと疲れました。

 そして運命の10時56分周りは薄暗くなり、寒くなってきました。

 さすがに子どもたちもだまって空を見上げています。かざす手には昨日作ったマイサングラス。

 このあとイルカのように波打ち際であそび呆けたのは言うまでもありません。




作成日時2009.7.28 13:33