福岡の理科実験塾:エジソン少年理数工房 

エジソン少年理数工房・責任者小松のひと言日記です。
火起こし器/舞ぎり (8月 の科学工作 その2)


 すでに「試験管たて」を作った生徒を対象にしています。
作品の発火能力は高く危ないので舞いぎりの先端部はせいぜい煙が出る程度の仕組みにします。

 最近の調査によりますと「舞ぎり」は発火よりもむしろ「まがたま」などに孔をあける、いわゆる穿孔用として使われたのでないかとかんがえられています。つかれにくく、連続した工作に適しているからでしょう。

 作業にカンナやノミを使います。丁寧に仕上げてほしいと思います。

写真は完成品。ただし先端部、発火のための中空材(スペア式になっている)部分はついていません。



作成日時2012/07/11 18:32:00